あまのはら うちとどろかし なるかみの
こえもきえゆく ちかいとぞきく


 雷山観音の通称で親しまれているこの寺は、天竺から渡来した清賀上人の開創と伝えられる。その後の神亀2年(725)には聖武天皇の勅願道場となり、七堂伽藍が整えられ、僧坊3000を越える大寺となったとされる。
 本尊十一面千手観音は清賀上人の敬刻といわれ、国の重文指定を受けているが、厄除開運、無情息災、安産、子育てに霊験あらたかな観音さまとして、古くから広い信仰を集めてきた。
 鎌倉時代作の丈六仏で現在900近い手が残っており、実際1000の手を持つ像として作られたことが窺われる。また二天像他、二十八部衆が安置され仏の世界が表されている。雪景色の寺の佇まいも格別だが、本堂前庭には大きな楓の木が三本あり、これは、宝暦2年(1752)に藩主黒田継高公が現在の大悲王院建立記念に植樹されたものといわれ、県指定天然記念物。初夏には新緑が目に清かであり、秋の紅葉も楽しめる。

十一面千手観世音菩薩 清賀上人
真言宗
〒819-1145 福岡県糸島市雷山626番地
092-323-3547 092-324-3176


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まえの札所 つぎの札所
丈六の千手観音を祀る観音堂

山中にそびえる山門

清賀上人が風神を
封じた風穴

滝が水音で
境内を清める
本堂横の庭園は
大楓が有名


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