うちなびく あそのみやまの ゆうけむり
みどりをひたす なみかとぞみる


 肥後国一の宮として、宇佐、宗像とともに「九州三社」に数えられる阿蘇神社の北方400メートルほどのところに田中家がある。現在青龍寺の本尊・脇仏は、大山寺ゆかりの田中家が継承し、小堂をつくり法灯を護持されている。
 青龍寺は永長元年(1096)、阿蘇大宮司の惟行を願主として、比叡山より慶円を招き、行基菩薩の御作と伝わる十一面観音を本尊として開創されたといわれる。また、阿蘇山上に阿蘇神社の供僧のいる15坊のなかでも筆頭の座次を持ち、神護寺として栄えたといわれ、開基の慶円は、後、阿蘇の法印を意味する「蘇印僧正」と号し、神社主導の神仏習合時代を迎えた。しかし明治に入り、明治政府のすすめた神仏分離政策により、大山寺に統合され、尊像も移遷された。
 本尊は毎年1月18日のみ開扉され、御開扉される。

十一面観世音菩薩 慶円僧正
天台宗
〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地165番地
0967-22-0203  


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まえの札所 つぎの札所
田中家の2階にあるお堂

厳かに祀られた
お観音さま

ご詠歌を書いた
表装額

神仏習合を象徴
する阿蘇神社
本尊描写絵


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